
運営しているブログやWEBサイトで、お小遣いが稼げるようになったら嬉しいですよね。
そんな願いを叶える仕組みの一つが、広告配信サービスのGoogle Adsense(グーグル アドセンス)です。
何だかお金が絡むとめんどくさそう。
趣味でやっているだけだから、面倒なことはしたくない。
そんな考えで、広告配信を考えていない人も多いでしょう。
しかし、アドセンスの導入は簡単なものです。
さらに、一度導入すれば、あとは放っておくだけで大丈夫です。
この記事では、内容を絞り込んで基本的な項目だけ紹介します。
まずは、アドセンスとは何か、イメージを掴みましょう。
目次:
Google AdSense(グーグル アドセンス)とは
Googleが提供するWEBサイト運営者向けの広告配信サービス
アドセンスとは……
ブログやWEBサイトに広告を掲載して収益を得るための、Googleが提供する広告配信サービスです。
クリック報酬型の広告配信
広告には大きく分けて以下の二種類が存在します。
- 成果報酬型・・・・・訪問者が広告を通じて商品を購入した時に報酬が発生する。
- クリック報酬型・・・訪問者が広告をクリックした時に報酬が発生する。
アドセンスは後者のクリック報酬型広告です。
導入は簡単で、広告の配信は自動
導入方法は簡単で、
申請後に払い出された「広告コード」をWEBサイトのHTMLソースコードに挿入するだけです。
そうすると、サイトの内容に合った広告が自動的に配信されます。
また、その訪問者の普段の検索結果などをもとに、
訪問者の興味を分析して、その人に合わせた広告も配信してくれます。
どれくらい稼げるのか
収益の総額は「訪問者数×クリック率×単価」で決まります。
クリック率とは、訪問者のうちどれくらいの人がクリックしてくれたかの割合を示したものです。
1クリックあたりの単価は30円から40円程度と言われています。
「月間100PV、クリック率が1%、1クリック30円」のサイトの場合。
「100×0.01×30=30円」が収益となります。
月間100PVだと30円なので、うまい棒3本分しか稼げませんね。
1日1,000PVになるとどうなるのか。月間PVは30,000になります。
「月間30,000PV、クリック率が1%、1クリック30円」です。
「30,000×0.01×30=9,000円」が収益となります。
これは現実的な数字ですし、さらに伸ばして行くことも可能です。
どんなサイトに向いているのか
すでに紹介したように、アドセンスには以下の特徴があります。
- クリック型
- サイトの内容や訪問者の興味を解析して、自動的に広告を配信してくれる
そのため、アドセンスは以下のようなサイトに向いています。
- ジャンルが特に定まっていないサイト
- アクセス数の多いサイト
Google AdSense利用の注意点
アダルトや公序良俗に反するコンテンツは不可
使いやすいアドセンスですが。制約もあります。
アドセンスを導入したサイトで、アダルトや公序良俗に反するコンテンツを公開すると、すぐにアカウント停止対象になるので注意が必要です。
審査を通過しなければアドセンスは導入できない
手続き自体は簡単ですが。
アドセンス導入のためのgoogleの審査を通過しなければなりません。
- コンテンツが不足している
- ポリシーやガイドラインに違反している
といった理由で落ちてしまうこともあるようです。
ただ、審査に落ちるようなサイトでは、クリック型の広告を載せてもお小遣い稼ぎにもなりません。
まずはコンテンツを充実させましょう。
基本的に独自ドメインが必要
アドセンスの申請時に、独自ドメインが必要です。
ドメインとは http://umekimanabu.com/といった、サイトの住所を示すものです。
そのため、無料ブログサービスを使っている場合は、基本的にアドセンスを導入できません。
広告を載せるのは悪いことか?
ネットで稼ぐのって、何だか悪いコトをしている気がする。
そうやって、遠慮している人もいるかもしれません。
広告配信はズルをしてお金を稼ぐ仕組みではありません。
自分が提供した価値に対して、正当に適切な対価を得るためのものです。
自分にとって何らかの価値があるから、人はブログやWEBサイトを訪れ、興味があるから広告をクリックします。
ブログやWEBサイトは立派な資産です。うまく活用していきましょう。
審査方法はシンプルなので、
前述の「利用の注意点」にさえ気をつければ、
AdSense へのお申し込み方法(公式ヘルプ)
から簡単に申し込むことができます。
追記:審査通過体験記
先日、審査に通ったので、記事にまとめました。
こちらもあわせてどうぞ。
【通過体験記】AdSense審査の合格基準・条件は? 初心者でも審査は通る!【2017年11月】