
どうも、ブログの初心者の中の初心者、umeです。
つい先日、Google AdSense(グーグル アドセンス)の審査に合格しました。
AdSense審査で苦しむに人に、初心者の体験記がためになればいいなと思い、まとめました。
この記事では、以下の情報を元に、AdSenseの審査基準をまとめていきます。
- 実際に審査に合格した、私のサイトの状況
- 他の方々の合格報告
- 公式ヘルプフォーラム
まず言えることは
ブログも見た目が8割!
審査落ちるようなら焦らずコンテンツを強化しましょう。
ってことですね。
人もブログも、イケメンが有利な世の中みたいです。
あとは、「訪問者にとって何らかの価値のあるサイトになっているか」どうかが重要です。
目次:
そもそもAdSenseって何?
そもそもAdSenseって何なのよ?って方は
【3分で知る】グーグル アドセンスとは何か、初心者向けの基本まとめ
をご覧ください。
ざっくり言うと「サイトや訪問者に適した広告を自動で配信してくれる、googleが提供する広告サービス」です。
アドセンスの審査の流れは
審査は1回のみ
以前のAdSenseの審査は、1次審査と2次審査に別れていました。
1次審査では機械的に判定され、2次審査では人の目によって判定される、と言われていました。
現在は審査の1回のみです。1次と2次に別れていません。
ただし、合格までの期間にサイトによってバラつきがあることから
「人の目による審査は残っている」と考えられます。
審査の手順
手順は非常に簡単です。
——————–
AdSenseのアカウントを取得
↓
AdSenseにログイン
↓
サイトとAdSenseの連携用のコードを取得。
↓
サイトのheadタグ内にコードを貼り付ける。
——————–
以上です。
詳細を知りたければAdSense へのお申し込み方法(公式サイト)をご覧ください。
AdSense申請&合格時点でのサイトの状況
記事数 | 30記事 |
一記事あたりの文字数 | 1000文字前後 |
アクセス数 | 2〜10ユーザー/1日 |
画像利用 | あり |
広告利用 | アフィリエイト広告あり |
記事の内容 | 雑記、多ジャンル |
プライバシーポリシー | 記載あり |
見た目の装飾 | CSSによる最低限の装飾あり |
公開からの日数 | 一ヶ月 |
ええ、見ての通り、最弱ブログです。
アクセス数なんて、たったの2ユーザーの日もあります。そのうち1ユーザーは自分です……。
ただ、「WEBサイトとしての体裁はしっかりしている」状態です。
あとはプライバシーポリシーも重要なのかな。プライバシーポリシーはサイトの「清潔感」みたいなものでしょうか。
こんなステータスで審議は通過したので。「見た目は大事だなぁ」と思った次第です。
アドセンスの審査基準・条件は
アクセス数
アクセス数は関係ありません。
1日2ユーザーしか訪れないこのサイトの運営者が言うんだから、間違いないね!!!
あれ、なんだろう、目から汗が……。
ドメイン
独自ドメイン(例: umekimanabu.com)が必須です。
以前は無料ブログでも導入可能だったようですが、現在は基本的に独自ドメインが必要なようです。
コンテンツ量
最低限の質と量を持ったコンテンツが必要です。
文字数は1000文字以上、記事数は30以上あった方が良いでしょう。
ただし、体験記の中には「5記事で審査に通過した」との報告もあります。
重要なのは「訪問者にとって何らかの価値のあるサイトになっているか」どうかです。
価値のある、というだけどう判断すればよいか分からないでしょう。
そのため、前述の質と量の目安を書きました。
サイトのジャンル
禁止コンテンツでなければ何でもいいでしょう。
禁止コンテンツとは「アダルトや公序良俗に反するコンテンツ」のことをさします。
ギャンブルなどのジャンルにも、一部制限があるようですので注意しましょう。
画像・動画
著作権に違反しなければ画像・動画は用いて良いです。
私のサイトにも画像や動画はふんだんに使っています。
むしろ、訪問者の利便性を考えれば、サイトの見栄えをよくするために、導入するべきでしょう。
体裁(ナビゲーション・見出し・段落・改行)
実は見出しには、普通の文章とは違うタグがつけられています。単に文字が目立つようになるだけではないのです。
タグとは、その文章の役割を示すものです。
そのため、機械的にサイトを判定する際に見出しは重要な役割を持ちます。
サイトを巡回するロボットというのは、見出しを元に中身を理解するんですね。
ロボットのためにも、訪問者のためにも、見出しや改行などの体裁は整えた方がいいでしょう。
再審査までの期間
1度審査に落ちたら、2週間は間を空けましょう。
審査に落ちた直後に、再申し込みしても、機械的に落とされる可能性があります。
少し間を空けて見ましょう。
審査に通らない段階では、2週間広告を掲載できなかったとしても、痛手にはなりません。
その間に少しでもコンテンツを強化することに集中しましょう。
アフィリエイト広告
このサイトにも広告掲載はあります。
ただし、過剰な広告は訪問者にとって害でしかありませんし、審査での印象も悪くなるので気をつけましょう。
SNS連携
SNSの埋め込みや、誘導リンクの導入は問題ありません。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは必須ではありませんが、設置を推奨します。
プライバシーポリシーを書いていなくても審査に通った、という体験記もあります。
しかしGoogleもプライバシーポリシーの設置は推奨していますし、書いておいて損はありません。
まとめ
AdSense審査に関係あるもの
- 独自ドメインであること
- 禁止コンテンツでないこと
- 再審査の場合、前回から2週間以上空いていること
- 記事の文字数があること(1000字以上目安)
AdSense審査に関係あるかもしれないもの
- 記事数(30記事目安。質が高ければ5記事でも可能)
- 文章の体裁(特に見出しの設定)
- プライバシーポリシーの設定
AdSense審査に関係ないもの
- アクセス数
- 画像・動画の利用
- サイトのジャンル
- アフィリエイト広告の設定
- SNSとの連携やリンクの設定
おわりに
はじめにも書きましたが、「誰かのためになるサイトを作っていけば、いつか必ず審査は通る」ということが言えます。
ただ、損をしないためにも最低限のお作法を知る必要があります。
ちまたにはAdSenseの審査についていろいろな噂が流れていて、わけがわからなくなりますが。
この記事では、できるだけ信ぴょう性の高い情報に絞ってまとめてみました。
AdSenseの導入を考える誰かのためになれば幸いです。
と、最後に真面目なことを言ったところで、おしまい。