
痩せたい、けど痩せられない、umeです。
「健康のためにも一駅分歩くといい」ときいたことありませんか?
僕はいま、一駅分を歩いて通勤しています。
とりあえず習慣にしたものの、その効果のほどは不明です。
そこで、一駅分を歩いた時の消費カロリーとダイエット効果を調べてみました。
成人一日の摂取カロリー
まずは、成人の一日あたりの摂取カロリーを調べました。
およそ1800-2200kcalが平均のようです。
体型、性別、食習慣などによって前後します。
ここに対して、一駅分のウォーキングがどれほど効果があるかですね。
一駅歩いた時の距離
今回は通勤に使っている人も多い山手線を例として調べてみました。
山手線の一周はおよそ34.5kmです。
駅数は29駅あります。
34.5÷29≒1.19です。
つまり、一駅の距離の平均は1.2kmです。
近っ! 近すぎるよっ! こんなに駅作る必要あるの?
近すぎて参考にならないので、勝手に2倍にすることにしました。
そこで、今回は一駅を2.5kmと仮定して調べました。
一駅歩いた時の消費カロリー
消費カロリーは体重によって異なります。
今回は、体重60kmと仮定しました。
体重60kmの場合、2.5km歩いた時の消費カロリーは約116kcalです。
ちなみに、2.5km歩くのには30分前後かかります。
30分歩いて116kcalの消費……。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれですね。
ちなみに、ダイエットの定番である水泳を30分間ほどすると、200kcal前後の消費カロリーになります。
ウォーキングより水泳の方が、消費カロリーの面では優れていますね。
ただし、手軽さでいえば「通勤ウォーキング」の方に分があります。
通勤ついでに、気分転換に歩いて、カロリーを消費する。この手軽さが魅力です。
一駅歩きダイエットのまとめ
- 2.5km(約30分間)を歩くと、体重60kmの人で、消費カロリーは約116kcal。
- 成人の一日の摂取カロリーは約1800-2200kcal。
- 他の運動に比べると消費カロリーは低め。
- 手軽で習慣にしやすいのが、一駅歩きダイエットの強み。
一駅歩くだけでは、十分なダイエットとはなりませんが。
適度な食事制限と組み合わせることで、大きな効果を得ることができます。
ダイエットは、どうしても続かないものです。
しかし、一駅歩きダイエットは、毎日の生活の中で簡単に習慣化することができるのでおすすめです。
着替えなどの面倒な準備もいりません。
「今日は歩いたからおかし食べてもいいかー」などと自分を甘やかさないように気をつければ、一駅歩くだけでも、ゆるやかなダイエットになります。
なにより、普段運動しない人にとっては、少し歩くだけでもいい気晴らしになるはずです。
一駅歩きダイエッターが増えればいいなー、と思います。