
ブログを書きたい。でもネタがない!
という方、たくさんいるのではないかと思います。
はい、私もその一人です。
そんな方々のために、ネタの集め方をまとめてみました。
さて、ネタ集めを始める前に、大事なことを確認しておきましょう。
ネタ集めの時と記事を書く時には、以下の二点を意識することをおすすめします。
- ネタ帳を持って、小さなことでも書き留める
- 一人でも「読んでよかったな」と感じてくれる人がいれば勝利
人間思いついたことってすぐに忘れますし。(私は数分後には自分が考えていたことを忘れます)
「おもしろい記事が書けない……」と自信がなく、記事を後悔することを躊躇することもあるかと思います。
「ささいな体験」の話を求めている人だって、一人はいるはずです。
まずは「人を傷つける記事は書かない」ことだけ意識して、とにかく手を動かしてみる。
そうした記事の積み重ねの先に、「多くの人のためになる記事」の作り方が見えてくるのだと思います。
何かベテランみたいな偉そうなこと言っている……。まぁいいや。
それでは、本題の「ネタの探し方」にうつります。
一つ一つ実践して、ネタ帳にまずは箇条書きでガンガン追加していってください。
メディア をみて書く
ニュース
時事ネタですね。いまは無料のニュースサイトが沢山あるので、簡単に情報に触れることができます。
「ニュースひとつ=ブログひとネタ」になり得るので、分かりやすいです。
ブログ
他の人をブログを紹介しちゃいましょう。
もしくは、他のブログのネタを、自分なりの目線で書き直すのもいいでしょう。(パクリはダメだよ!)
Q&A
ネタの宝庫です。
解決していない質問。イケてる回答がない質問。
そこに適切な答えを用意してあげれば、多くの人のためになる記事になります。
トレンド
世のトレンドを調べて、それを記事にしてみましょう。
これくらい見ておけば十分でしょう。
経験 について書く
過去の振り返り
これまでの人生を、期間で区切って振り返ってみましょう。
- 幼少期
- 小学校
- 高校
- 大学
- 社会人
きっとまだ記事にしていない出来事があるはずです。
ライフイベント
ライフイベントこそネタの宝庫です。
- 受験
- 入学式
- 引っ越し
- 就職活動
- 転職活動
- 結婚
- 子育て
- 離婚……
などなど。
恋愛
人のコイバナほど美味しい話はありません。
特に他人の失恋の話などは、私も大好物です。
さらけだしてネタにして昇華させちゃいましょう。
過去の恋愛はネタにして笑えた時にようやくおわりをむかえるのです。
日常生活を振り返る
- 入院
- ダイエット
- お買い物
- 通勤
- 友達の結婚式
などなど。日常の中でも小さな体験がたくさんあります。
喜怒哀楽
これまで自分の感情が強く揺さぶられた経験を振り返ってみましょう。
多くの人に共感してもらえる出来事が一つはあるはずです。
自分の属性
- 会社
- 性別
- 住まい
- 出身
などなど。その人ならでは、の記事が書けるはず。
ベンチャー企業勤めや、大企業勤めなど。それぞれ、当人だからわかることも多くあるでしょう。
当事者によっては当たり前のことでも、他人にとっては新鮮な話であったりします。
知識 をもとに書く
仕事の知識
その仕事で得られる専門知識や、職業病あるあるなど。
深く調べれば、仕事にも生きて、一石二鳥です。
趣味の知識
やはり自分の好きなことはどれだけ調べていても、どれだけ書いていても、苦痛にはならないでしょう。
特定の分野の深堀り
例えば犬好きの方であれば。
犬種は数百種にのぼると言われています。ひとつひとつを調べて、愛を語れば、数百記事のできあがりです。
自分が気になることの調査結果
今は詳しくないけど、少し気になっているもの。
あのおしゃれなお店、あの動画配信サービス、などなど。
これをきっかけに調べてネタにしちゃいましょう。
製品やサービスの紹介
自分が使っている電化製品について、感想を書けば、それだけで一記事になります。
自分の部屋を見渡すと、たくさんのモノであふれているはずです。
持ち物のひとつひとつが、ネタになる可能性を秘めています。
自分なりのやり方
TODOの管理や、洗濯物の効率的な干し方など。
自分なりにやっている方法があれば、紹介してみましょう。
生活の中で便利だと感じたこと
「あ、これいいな」と少しでも感じたら、それがネタになります。
いつビビッときてもいいようにアンテナをはっておきましょう。
自分の考え を書く
思想
自分なりの思想やポリシーは誰しもが持っています。
ブログを通じて公表してみると、共感や反論など、いろいろな意見を得られて自分の考えをより深められるかもしれません。
妄想
五人の美人に同時に告白されたらどうしよう……。
宝くじにあたったらどうしよう……。
あり得ない出来事でも、真剣に考えてみれば、それがネタになります。
お気に入りのもの
お気に入りの公園や、お気に入りの俳優。
バンバン広めて、みんなのお気に入りにしちゃいましょう。
人間観察
職場で。街中で。行き交う人々を観察して、ネタにしちゃいましょう。
その人の人生を勝手に想像するのもおもしろいかもしれません。壮大な物語にしちゃいましょう。
ランキング化
なんでもかんでもランキングにしてしまう。
- おすすめの観光地ベスト5!
- 会社に遅刻した時のいいわけベスト100!
- 意外と味噌汁に合う具500選!
などなど。いくらでも書けますね。
行動 して書く
イベント参加のレポート
ネタがないなら作りに行きましょう。
料理教室、写真教室、スポーツサークル。などなど。
簡単にネットで見つかる便利な世の中です。どんどん参加してみましょう。
チャレンジ企画
youtuberが得意としていそうなジャンル。
ブロガーも挑んでみるべし。
旅行
旅に出ましょう。
ひとつひとつの些細なできごとが、ネタになるはず。
お出かけ
旅行、とまではいかなくても。
ちょっとご近所に出かけるだけでも、ネタはたくさん転がっているはずです。
自分の作品 を書く
写真
ブログと最も相性のいい分野ではないでしょうか。
多くを語らずとも、写真の力で、興味を引くことができるはずです。
動画
まぁ、でも、ブログにあげるくらいなら、youtuberになったほうがいいんじゃないでしょうか。
漫画・イラスト
写真と同じくこれもブログとの相性が良さそうですね。
イラスト×ブログ×SNS。これで決まり。
ビジュアルの力にはすごいものがあります。
小説
個人ブログでは集客が難しいかもしれませんが。
小説投稿サイトではじめてみて、規約に触れないようにすこしずつブログに誘導するのもいいんじゃないでしょうか。
エンタメ にふれて書く
娯楽(劇・小説・漫画・アニメ・映画・音楽など)
ひとつの話にひとつのネタ。ひとつの作品にひとつのネタ。
この娯楽氾濫時代。ネタだらけです。
書籍
読書さえしてれば、ネタはいくらでもわいてきます。
ネタ切れしている時点で「じっくり読書している時間なんてないよ!」っていう状態かもしれません。
本屋・図書館
読書の時間がない方にオススメ。
大きめの本屋や図書館にいって、本棚のジャンルや背表紙だけでもバーっと眺めてみましょう。
『バカの壁』。なんだろう。想像してみよう。それをネタにしよう。(できたら本も読んでみよう)
まとめ
以上、思いつく限りずらずらーっと羅列してみました。
「ネタの探し方」ってのはいくらでもありますね。
「ネタがない!」っ方は自身で設定したハードルが高いのかもしれません。
いいネタをたくさんもっているのに、「こんなこと書いても仕方ない」と自分で可能性を潰してしまっているのかもしれません。
もちろん良質な記事を書かなければならない、というのは基本ですが。ある程度慣れてくれば、記事の質はあがっていくはずです。
まずはなんでもいいから書いてみる。恐縮せずに公開してみる。ってことが大事ですね。