『メイズ・ランナー』オチが迷宮入りのヤング向け映画 – 映画の感想・評価

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映画の基本情報

映画タイトル メイズ・ランナー
個人評価 3
監督 ウェス・ボール
主要キャスト

一言感想 / こんな人にオススメ!

一言感想

ストーリーの出口が見つからない迷宮映画だった

こんな人にオススメ!

  • ヤングアダルトな方々(リアル鬼ごっこ、バトルロイヤル、ハンガーゲームとか好きな人)

映画のあらすじ

はっと目覚めると、謎の野郎どもと巨大な迷宮が目の前に。

記憶もないし、これどうしたらいいんだろう。とりあえず脱出しよう。

でも、迷路の中は危険でいっぱいらしい。日々動いて道を変える、ちょっと不思議なダンジョン的な迷路なんだって。

ある日、女の子がはじめて仲間として送られて来て話は急展開。モンスターだらけで大パニック。

よし、わかった、とりあえず脱出しよう。

映画の予告動画

オススメなところ!

イケメンがちゃんとイケメン

ディラン・オブライエン(トーマス)がイケメンです。

顔もイケメンです。

行動もイケメンです。

ごちそうさまです。

『インターンシップ』や『バーニング・オーシャン』に出演している、売り出し中の俳優です。

ヤング向けのサバイバル映画はシンプルにおもしろい

難しいことを考えずに、シンプルに楽しめるので、気分転換には良いですね。

嫌いじゃないです。

ただし、似た系統の映画であれば『ダイバージェント』や『ハンガーゲーム』の方が、まだ面白かったように思います。

ザンネンなところ……

ストーリーとオチが迷宮入り

シリーズものの映画なので、謎を多く残したまま終わります。

続編ありきの映画です。

大事な舞台である迷宮に工夫がない

わけもわからず閉じ込められて、巨大な迷宮から脱出を目指す、って設定はまぁいいのだけれど。

特に迷宮という設定を活かしたシーンはあまりなかったように思います。

ただただ壁の間を走り回っていたイメージ。

無理やり感動どころを作っている感じ

特に人が死ぬ場面。そこに対する周囲の人の反応が、急に劇的になる。

ほら、泣けよって言われているみたいで、感情移入できませんでした。

小ネタ

ヤングアダルト

アメリカのヤングアダルトに分類される小説が原作。

日本のライトノベルに近いものですが。

同義ではありません。ジャンル分けって、難しいんですよね。それだけで一学問になるくらい。

いつかそれらの違いをまとめて記事にしたいと思います。

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