
どうも、親子丼が好きな、umeです。
でも本当はカツ丼の方がもーっと好きです。
が、今回はカツ丼は置いておいて、親子丼のお話。
みなさんご存知 親子丼
親子丼。知らない人はいないですよね。
鶏と、その子である卵。だから親子丼。おしゃれな名前ですよねー。
他人丼、なんてのもありますね。
牛肉の卵とじなんかも、他人丼っていわれますね。
牛は卵を産まないわけですから、そりゃ他人ですわ。
親子丼も立派な他人丼だっ
でもちょっと待て。
親子丼の卵って、その丼に使われている鶏とは違う鳥が産んだものだよね? 親子じゃないじゃん!
「牛と卵だから他人丼だねー。うふふっ。」とか言ってる場合じゃないから。
鶏と卵も立派な他人ですからっ!
鶏の気持ちを考えなさい
親子丼が、親子じゃない。
結構みんなが気づくことだし、それでも「まぁいいか」と受け流されているだけだろう。
親子丼っていうけど。その鶏がその卵を産んだわけじゃないから。他人丼だっ。
鶏からしたら「こんな子を産んだ覚えはありません!」ってなるわ。
親子丼っていうけど。その鶏がその卵を産んだわけじゃないから。他人丼だっ。
鶏からしたら「こんな子を産んだ覚えはありません!」ってなるわ。— 梅木学 (@umekimanabu) October 27, 2017
そりゃ最初は僕もなんとなくそう思っただけなんですよ。というか、前々から思ってたけどあまり気にとめていなかったんですよ。
ただ、考えれば考えるほど、鶏が不憫に思えてきて。
ちゃんと鶏の気持ちを考えたことある!?
勝手に育てられて、殺されて。全然知らない赤の他人の子と一緒に煮込まれて。あなたたち今日から親子でーすって。
いや、「こんな子を産んだ覚えないし!」ってなりません?
卵の気持ちもちゃんと考えてあげて!
この世にちゃんと生をうける前に割られて、全然知らない赤の他人の大人と一緒に煮込まれて。あなたたち今日から親子でーすって。
いや、「こんな人は僕のお母さんじゃありません!」ってなりません?
ただでさえ理不尽に人生の終わりの時を迎え。「まぁ、同じ種族なんだから、親子ってことでいいでしょ」とネーミングされ。
親子の繋がりってそんなに軽いものですか!?
同じ人類だし、だいたい一緒でしょって軽いノリで、無関係の人のお墓に入れられたらどう思います!?
いやー、死んだ後にまで、安らぎを得られないなんて、あんまりだ……。
これから親子丼を何と呼べばいいか。
他人丼、ってのは既存の他人丼のために残しておきたいよね。いまの親子丼まで他人丼って呼び始めると、混乱しそうだし。
これからは「遠い親戚丼」とか「もしかしたら親子かもしれない丼」とか、そんな名前にしましょう。
それならばきっと鶏さんも納得してくれるはず。
みなさん、明日からは誰に何と言われようと、定食屋で「遠い親戚丼をいっちょうっ!」と大声で頼みましょう。