- 家族と一緒にいる時間を大切にするため、その残り時間を知りたい
- 具体的に家族と過ごせる時間を診断するツールを知りたい
家族と一生で一緒にいられる時間は、あとどれくらい残っているでしょうか?
それを知れば、一緒に過ごす時間を、より大切にできるようになるかもしれません。
今回は、なかなか知ることのできない「家族と過ごす残り時間」を診断できるツールがあったので、実際に試した結果や使い方ご紹介します。
家族と過ごせる残り時間を診断するツール
ツールのご紹介
ジブラルタ生命保険の『いっしょの時間』というおもしろいツールがあります。
年齢や性別、生活環境や2人で過ごす頻度や時間を調査した、政府による複数のデータなどを参考にして算出しているそうです。
「平成29年簡易生命表」(厚生労働省)
https://grapee.jp/592451
「平成28年社会生活基本調査」(厚生労働省)
「あなたに関するアンケート」(調査方法:インターネット調査 調査地域:全国 調査時期:2018/8/21 調査対象者:10代~60代男女114名)
「家族の過ごし方に関するアンケート」(調査方法:インターネット調査 調査地域:全国 調査期間:2018/8/28~31 調査対象者:15歳以上男女360名)
ツールの詳しい使い方は、この後ご説明します。
計算に使う項目
- 自分の年齢
- 自分の性別
- 自分の職業
- 相手が誰か
- 相手の職業
- 相手と同居しているか
お相手としては、祖父母、父母、妻・夫、兄弟姉妹、こども、孫を選ぶことができます。
親と過ごせる残り時間の計算、夫婦が一生で一緒にいる時間など、気になる時間を診断できます。
このあと、具体的な質問に答えていくことになります。
妻と過ごせる残り時間を計算してみた
実際に、自分の属性を選択して、ツールを使ってみました。
実際の残り時間
私は33歳、妻は29歳です。
前述の基本項目を入力したうえで、以下の質問に答えていきました。
- 自分は仕事をしているか
- 自分の仕事以外の時間の使い方
- 相手は仕事をしているか
- 相手といつケンカをしたか
- 相手と向き合う時間
- 相手と一緒に過ごすイベント
- 相手の友人を何人知っているか
私は妻とは仲が良く、イベントは必ず一緒に過ごしています
ケンカもしたことはありません。というか、こんなことまで聞かれるんですね。残り時間にどう影響するのか気になるところです
結果は以下の通りでした。
こうやって見ると、一生のうちで一緒にいられる時間は意外と短いものですね。
睡眠時間は仕方ないとして、家族と一緒に過ごす時間よりも仕事や趣味に費やす時間が圧倒的に長いことに気づかされます。
あと数十年と思うと長いですが、あと3年しかない、と思うと家族と過ごすちょっとした時間がとても大切なものに思えますね。
もしも多忙で一緒に過ごす時間が短ければ
今は私も妻も、そこまで残業が多くなく、リモートワークをしているということもあり、一緒に過ごす時間を長くとれています。
しかし、もし仕事が多忙だったらどうなるでしょうか?
正月やお盆は休みをって過ごすことはできそうですが、旅行や平日にあるイベントなど、なかなか一緒に過ごせなくなるかもしれません。
また、夜一緒にご飯を食べる時間がなければ、顔を見て話す時間も激減します。
3年から1年へと、1/3に激減
仕事の忙しさによって、一緒に過ごせる時間がこんなに変わるとは驚きです。
診断ツールの使い方
ツールは以下のサイトで利用できます。
会員登録も不要で、これまでご紹介した設問や質問に回答するだけで、かんたんに結果を見られます。
みなさんもぜひ、大切な家族と過ごせる時間がどれくらい残っているのか、実際にやって確かめてください
さいごに
皆さまいかがだったでしょうか?
家族と過ごせる時間が意外と短いなー、という方は、やはり忙しい仕事の影響が一番大きいのではないでしょうか?
私は残業もそこまで多くなく、リモートワークをできているというのもあって、それなりに家族と過ごせる時間を持てていました。
そんな私でも、意外と家族と過ごせる時間は短いな、というのが正直な感想です。
大切な家族ともっと一緒に過ごすために、環境を整えることも大切ですね
家族と過ごす時間を増やすには、ワークライフバランスの確立が欠かせません。
以下の記事では、ワークライフバランスを取れる仕事や、通勤時間の削減に役立つリモートワークのメリットを解説しています。